ちょっとしたお話。

posted on 2013年 11月 2日

こんにちはです

土曜日ですが予定してた作業も終わってしまい手が空いたのでちょっとお話でも

くどい話になるかもしれないので もうーって感じる方はスルーしてくださいね

最近はまってるのが脚なんですが、ホントに難しくて笑えます
現在デモカーのS5には本気のJRZ PROを装着してます
先日ご紹介した商品です

_MG_5122

さてこれを現在本気でセッティング中なんです
取り換えたコイルも5SETをこえました! 今後のお話がうまくできるように
わざと極端にレートを振ってみたりと自由長を換えてみたりと、、、
最近は極端にローダウンすることはなくなったのでアフターパーツの良さを
最大限に出せるように方向性は変わってきてますね

普通に感じることが一番難しい脚はサーキットとはまるで違うセッティングとなってしまいます
せっかくの高価な脚を殺すことなく満足いくようにするためには大変ですね 笑

IMG_5109

JRZはほとんどワンオフに近い製品なので車体に装着してからバンプタッチを計測してみたり
それに対してバンプラバーを調整してみたり
コイルレートを決めバウンド、リバウンドで調整していきます
もちろん使用するコイルメーカーによっても性格ががらっと変わるので面白いですよ
同じレートでも初期のアタリが優しいスイフト
初期からレートの変化の少ないアイバッハ、ハイパコ

さてさて今回は同じレートで前後でメーカーを変更してみました
同一メーカーでいいぞー!って思っていたのですが はまってしまいまして、、、
メーカーのコイルの特性を知りたくなりました 笑
当然乗り心地は前後でバラバラです
スイフトの通しで気持ちいいーって感じてたのがフロントに同じレートの
アイバッハを装着でリアが高速でバタつくはめに、、、
予想はしてましたが こんなにちがうんですね 涙
スイフトは初期のレートを抑えてフルバンプ時にはレート以上の力で伸びるために
特性の違うコイルになった為に起こったんでしょうね

一般公道での使用なのでどの域でも平均的に良くならないとやはりお奨めはできません!
JRZのショックの良さはピストンの動きの速さにあります
極端にコイルの動きに負けてしまうとリバウンドでオツリがきてしまいます
高速コーナーで怖い!って思うのが この傾向が強いときかな、、、
しかしこれを止めようと減衰を締めすぎると芯が強すぎて硬いって感じるようになりますね
それを考えるとピストンの動きが速ければ若干の減衰調整でコイルの伸びるスピードを制御しやすくなり
セットしたレートとマッチすればソフトなんだけど踏ん張る脚になるはずです!

思ったことはないですか?高級車での優しい乗り心地でコーナーではスパッと頭が入り
お尻も同時に付いてくるような贅沢な脚ってないかな?って
正直量産されてる脚には この特性は無いような気がしますね
その時その時で減衰をいじってあげてその場の形に合わせる!ってのが
多いかな?でもこれはこれでいいんです 楽しいから、、、
で!この枠を一つ越えたのがJRZのような感じがしますね
コイルメーカーの特性に合わすことができるショックアブソーバーなんです
今回はメーカー統一で自由長とレートを固定してセット完了です!
バネの長さも同じレートで特性が変わります 直巻きコイルは全体で受ける
テンションが基準レートになりますので短いコイルより長いコイルの方が
マイルドに感じると思います

僕自身歳をとってしまったせいか腰の痛みが、、、笑
勢いでスーパーローダウンで硬い脚は辛くなってしまったようです
段差で肩と奥歯に力を入れることより 色んな脇見をすることが楽に感じるようになったのかな?

現在当店では KW車高調をお出しするケースが大変多いですが現在の経験を生かして
セットアップをご提示していこうと思ってます
車に乗っていて一番楽しく感じる部分は脚だと思いますので、、、

高価ではありますがJRZに挑戦したい!って思われる方は是非ご一緒に戦いましょう!

_MG_5126

暇だったのでダラダラ書きましたがブログにお付き合いしていただいた方には感謝いたします

さあ ちょっと掃除しよっと

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