特別公開 「何故、すごい車より乗りたいと思える車を作りたいのか?」

posted on 2026年 5月 14日

こんにちは! さてさて暑くなってきましたよ
早くも夏の香りプンプンじゃないですか!

今回は、いつも誘導?させていただいているプロマガから一品
特別公開したので、ご紹介します!

「何故、すごい車より乗りたいと思える車を作りたいのか?」

まず、すごい車って何だろう?
単純に見て、何も考えることなく 「すごい」
という言葉が出てくる車なんだろうと思います

デカい。 太い。 低い。 珍しい。 入手しにくい。 高額。

そういうものの後に続く言葉が「すごい」になりやすい気がしませんか?

最初に言っておきますが、すごい車を作ることを否定してるわけではありません。
僕が真似できることでもないですし、すごい車を作ることも、
本当のカスタムの一つだと思っています。

ただ、僕が作りたいのは、日常に溶け込める「乗りたい」「欲しい」と思える車なんです。
中途半端と言われれば、それまでかもしれませんが 笑

「すごい車と、乗りたい車は違う」

すごい車は、目を奪います。

でも、乗りたい車は、時間を奪う。

一瞬で「すごい」と思わせる車もあります
でも、バランスの取れたきれいな車は、見ているうちに良さが増えていくんです。

刺激的な車は、刺激がまず目にはいります

でも、バランス感はトータルのもの。
ボディ、車高、ホイール、タイヤ、色。
それぞれが主張しすぎず、でもちゃんと意味を持っている。

だから、見惚れる時間があるんですよね。
一瞬のインパクトではなく、奥行きがある。
僕は、そういう車の方が、長く乗れると思っています。

「日常で使えることも大事」

通常に使用する車とは別に、非日常的な車を所有、維持することは、金銭的にも簡単ではありません。

ということは、持たれている車で、

レジャーにいく。
買い物にいく。
仕事に使う。
催し物にも乗っていく。

そういう場面も、頭に入れておかないとダメなんですよ。

そんな時に、行き過ぎた車だと、行きづらいと思ったりしませんか?
仮にその車で行ったとしても、全ての方が車に興味があるわけではありません。
知らないところで、実は少し恥ずかしいことになっている可能性だってあるんです。

「良い意味での半端さ」

ここで大事になってくるのが、良い意味での半端さです。

手を入れる部分は、こだわったものを選択する。でも手数は少なくする。
全体のバランスをイメージしながら、形にしていく。

これが、二度見されるカッコイイ車への近道だと思っています。
手数が少なくなったら、商売にならないのでは?と思われるかもしれませんが 笑

そこは、コーディネーターとして、サイズ、銘柄、形状、そして楽しみ方で差を付ける進み方を提案します。
手数が少ないからこそ、センスが問われる部分なんですよね。

「少ない手数で大事にしたい3つ」

僕が大事にしたいのは、まず全てのベースとなる
サスペンションのセットアップ。

次に、主役になりすぎないホイールデザインとサイズ感。

そして、ボディ色とボディラインを崩さないワンポイントとなるボディキット。

この3つです。

やり過ぎるのではなく、整えていく。
足すのではなく、馴染ませていく。

ここが大事なんです。

「古くなっても、背伸びして見えない車」

手数を減らすことは、もう一つ意味があります。

車が現行ではなくなり、型落ちになったとしても、頑張ってる感が出しにくい。
背伸びしていないように見える。

それが、余裕のある形に思えてくるんです。

流行を追い過ぎた車は、時間が経つと苦しく見えることがあります。
でも、バランスで作った車は、時間が経っても見られる。

僕は、そこに価値があると思っています。

「目指すのは、駐車場で二度見される車」

何度も言いますが、ガチのカーショーに飾ってある車は、どちらかというと「すごい」側に近いことが多いです。

僕が目指したいのは、それを見学に行った時に、駐車スペースに置いてあって二度見される車。
綺麗なホテルのロビーに、違和感なく着けることができる車。
大事な方に嫌がられずに、乗ってもらえる車。

そういう車なんです。

「最後に」

すごい車とは、一線を越えている車だと思います。

カッコイイ車とは、乗り手のセンスまで感じる車だと思います。

車は、乗り手や持ち主まで想像できてしまう恐ろしいものです。

だからこそ、気をつけないとですよね  笑

「すごいなー」で終わる車より、「これで出かけたいな」と思える車を作りたい。

すごい車は目を奪う。
乗りたい車は、時間を奪う。

僕は、そんな車を作っていきたいと思っています。

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